まずキホンから!FXのキホン
FXとは「FOReign currency EXchange market」の省略。
日本語でいうと外国為替取引市場のことを指しており、各国の通貨を売買して利益を得るマーケットです。
FXによる利益は二つあり、「売買差益」と「金利差益」です。
それでは、仕組みを簡単に説明しましょう!
例)
日本円を売って米ドルを買うということは日本円を米ドルに両替すると全く同じです。
両替という言葉を使うとわかりやすいですよね。
しかし両替は、本当は通貨売買なのです。
通貨売買というのは普通の両替と違って高額の取引になるため、銀行や取引所で行わなければいけません。
銀行間の取引なので、為替レートは通常、窓口のレートより売値と買値の差が大幅に縮小します。
このレートを「インターバックレート」と呼びます。
取引は全世界同時に行われるため、為替相場は株式相場と違って24時間動いています。
国内の金融機関がやっていない時間帯は、海外の金融機関経由で取引することとなります。
各地域の時間は下記の通り。
日本の時間 地域
07:00 ? 15:00 シドニー
09:00 - 17:00 東京
17:00 - 23:00 ロンドン
23:00 ? 07:00 ニューヨーク
通貨を売買することによって為替レートが変動するのです。
円高・円安とは?
円高と円安という言葉はよくニュースで聞きます。
どういうものなのかを説明していきましょう。
例えば、1米ドルは85円のレートで計算するとしましょう。
1万米ドルを買うには85万円が必要になります。
1米ドルが85円の時に1万米ドルを買い、その後100円まで上がったら、保有している米ドルを日本円に戻すと100万円が戻ってきます。
買ったときに85万円で買ったので売却したら100万円が戻ってくるため、15万円の利益です。
なぜ、こうなるでしょうか?
答えはカンタン。
1米ドルの通貨は通貨ではなく商品だと思ってください。
1個の商品が85円だったものを1万個買って、その後に値上がりして100円になった時に、全部の商品を売れば1個あたりの利益が15円で1万個なら15万円の利益が出ます。
これは当然、商品の価値が高くなったので利益が出るわけです。
この場合は米ドルの価値が高くなったから日本円に対して「米ドル高」、日本円の価値が安くなったとも言えるため、米ドルに対して「円安」とも呼びます。
常に2つの通貨に関わるので、この2つの通貨のことを「ペア」と呼びます。
この場合は「米ドル円」のペアになり、通常英文字のコード名では「USDJPY」と書きます。
それでは逆に考えてみましょう。
もし1万米ドルを85円で買って、その後1米ドルが80円になったとしましょう。
この場合は米ドルの価値が5円下がったので「米ドル安、円高」と呼びますよね。
その時に1万米ドルを売却すれば、5万円の損失になってしまうわけです。
この利益は為替レート変動による利益のため「売買差益(損)」と呼ばれています。